2010年02月25日

“∞”

角のみ.jpg角ノミの刃。木材に四角の穴をあける工具。

昨日、広島国際大学の建築科の講師の方と学生さんが当店まで
工房見学にお見えになりました。
先生とは昨年初めてお会いして
その際、生徒たちと製作の現場を伺いたいとお話を頂いており
ウチのコウバでよろしければ,,ということでお越し頂くことに。
その学生さんたちは同校建築科の有志数名で学生企画団体
『scale』を起ち上げ、
建築に係る企画活動を行っていこうと意欲的に活動しておられます。
ハナタレだった自分の学生時代と比べるすべもなく
みなさんしっかりしておられるなー、と感心しました。
ふだん工房にいて何気なく見ている手道具や木工機械なんかは
初めて見る人には新鮮に映ったことと思います。
たくさん写真も撮られてました。
「この機械はこう使うもの」
「この道具はこう使うもの」
みなさんに説明しながら、自分が修業時代に教わった時のことを思い出しました。
僕も師匠や先輩たちからたくさんのことを教わりました。
今でもその教えが僕の基礎になっています。
その中でも師匠の道具や機械のセオリーにとらわれない使い方には
驚きと尊敬の眼差しで見つめたものでした。
一つの事を長く続けることは経験を蓄積し技術を鍛錬します。
その結果がその人のスタイルなり流儀なりになるのでしょう。
人によって様々な『自分スタイル』はあるでしょうが、
どれだけ経験を積んでも魅力的な『他人スタイル』を受け入れるだけの
素直さを持ち合わせていたいと思います。

ヤマの仙人よりも
地面の働きアリは魅力的です。

無知であることは
未知であり、
無限大(“∞”)でもあるわけで。。

新しいことに挑戦出来る環境は貧しくもあり豊かでもある。

若いみなさんのまたのご来店をお待ちしております。。

***学生建築企画団体 scale***
posted by 店主 at 22:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | LIFE
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