秋晴れの週末に
小鹿田焼の里大分県日田へ小旅行。
その小鹿田焼を柳宗悦とともに世に広めた
イギリス人陶芸家バーナード・リーチの生誕130年展へ。
自らの陶芸研究のため東と西の世界を往来し
陶工として美を追求したリーチ。
一方、日田市皿山の里で10軒の窯元が一子相伝で
作品に銘を入れることすら拒絶し400年もの間伝統の技術を
受け継いできた小鹿田焼の陶工たち。
小鹿田を世に広めたリーチ
リーチを世に広めた小鹿田の技
同じ生活のうつわを作る工人ですが
そんな対照的な両者の対比が印象的な展示会でした。
昨年の熊本地震、七月の豪雨被害を受けた小鹿田焼の
早い復興をお祈りいたします。
豆田の歴史的町並み
小鹿田焼ギャラリーにて。
日田名産『栗そば饅頭』を食べながら店内ハンティング中の母を待つ、、
饅頭落とした弟、、静かに見つめる兄